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コロナ疲れの対処法

新型コロナで健康を害された方、近しい人を亡くされた方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご回復と、平穏な日々を取り戻せることをお祈りいたします。このコラムでは、「コロナ疲れ」の対処法を4つ、紹介したいと思います。

◆◆1.原因を考える◆◆

一言で「コロナ疲れ」といっても、実のところ、その内容はさまざまです。例えば高齢であったり持病をお持ちの方は、「自分がコロナにかかるかも」と不安を抱えているかもしれません。お子さんをお持ちのお母さんなどは、子供がいることで家事が大変になり、ストレスを抱えているかも。また、今を楽しみたい若い方は、友だちや恋人との約束がキャンセルになり、孤独でいることに耐えられない、という人もいるでしょう。ビジネスをやっている方は、収入が減って切実な不安に襲われているというのも考えられます。その他、今はテレビやネットで、まことしやかな情報が24時間入ってきます。右往左往している方もいるかもしれません。

コーヒーと草花の絵

カウンセラーとしておすすめしたいのは、「コロナ疲れの正体がなんなのか?」コーヒーでも飲みながら、落ち着いて考えてみることです。人というのは、漠然としたものを怖がる傾向があります。正体がわかってしまえば、それだけで落ち着くケースもあります。また、正体がわかることで、対処法が思いつくかもしれません。例えば、情報が入りすぎて不安であれば、朝のNHKニュースだけを見る、ですとか、自分が感染すると不安であれば、ご自身でマスクをつくったりすると不安が取れるかもしれません。ビジネスマンでお悩みなら、同じような状況下にある人に相談したり、ネットで知識を集めたりすれば、なにか希望が見えるかもしれません。友だちや恋人に会えなくなってしまったときは、その不安を相手に伝え、頻繁に電話をするですとか、仲間内の掲示板をつくったりするのも、楽しいかもしれません。

◆◆2.リラクゼーション◆◆

不安や悩みの中には、原因がわからないもの、というのもあります。また、原因を考えようとすることが、かえって不安を大きくしてしまうこともあるのです。そのようなときは、無理せずに、リラクゼーションのほうへ移りましょう。これは人によって違いますが、すっきりした気持ちになるものがおすすめです。例えば、半身浴、はわたしがよく使うリラクゼーションです。汗とともに体の中から不安なものが出ていく気がして、すっきりできます。他には、室内でできる体操、今はネットが普及していて、Youtubeで探せば、ちょっとしたエアロビのような動画も見つかります。紅茶を淹れ、好きな音楽を聴くのもいいかもしれません。

 

お風呂の絵

◆◆3.充電期間に使う◆◆

家にいなければならないこの機会に、なにか本を読んで知識を得たり、資格の勉強をしたり、というのもお勧めです。今は、本屋に行かなくても、iBookやKindoleなどで本が購入できます。いつもなら、遊びにいってしまうこの時間を、自身のステップアップに使えたら、よいかもしれません。尚、Confessioでも、ほぼ毎日、心理学系のブログを更新しています。よろしかったら、他の記事 もご覧ください。

本が積み重なっている絵

◆◆4.カウンセラーに相談してみる◆◆

むしゃくしゃしてどうしようもない、不安が大きすぎて眠ることもできない、そのような場合は、心理カウンセラーに相談してみましょう。今は、対面型以外にも、メール、掲示板、電話、など感染リスクなしに相談できるカウンセリングルームもあります。Confessioも、電話カウンセリングに対応しています。よろしかったら、ここ から時間や料金などをご確認ください。

 

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